活字と本づくりに関連する企画展を開催する小スペースです。
身の周りにある本や雑誌がどのような背景でつくられているか、そのノウハウはどのような場面に応用されているか、など、さまざまな切り口で本づくりのプロセスや技術を紹介します。
展示の内容は4カ月ごとに更新します。
企画展情報
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100年くらい前の本づくり
会期:2022年03月10日(木)~2022年07月10日(日)
明治初期、印刷・製本も海外から新しい技術が流入してきました。本の形は和本から洋装本へと大きく変化します。本展では、黎明期の洋装本から製本が機械化する昭和初期までの本を展示し、日本に洋装本が定着していった過程をご紹介します。
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秀英体111 秀英体ってどんな形?
会期:2021年11月11日(木)~2022年02月27日(日)
文字について、文字の形について、考えてみたこと、ありますか?
ほとんどの人がおそらく無意識に眺めている文字にもいろいろな顔があります。それが書体です。「秀英体」は大日本印刷のオリジナル書体です。バリエーション豊かな秀英体の中から、本展では本文用の「秀英明朝」と見出し用の「初号明朝」の形に注目します。 -
市谷の杜 本と活字館 開館記念展
時計台の修復・復元会期:2021年02月11日(木)~2021年10月31日(日)
本展では「市谷の杜 本と活字館」の開館を記念して、建物の修復・復元工程の詳細について貴重資料を公開するとともに、本館のロゴマークやサインの制作プロセスなどについて紹介します。※会期が延長になりました!2021年10月31日(日)までの開催です。