イベント詳細

イベント内容

イベント名：秀英初号明朝の漢字をじっくり見る会
開催日：2022年2月25日（金）
開催時間：18:00-19:00
参加費： 無料
定員：300名

市谷の杜 本と活字館では、2/25（金）に現在開催中の企画展「秀英体111　秀英体ってどんな形？」関連イベントとして、オンライントークイベントをYouTube配信いたします（当イベントは予約不要でどなたでもご参加いただけます）。

最終回は「秀英初号明朝の漢字をじっくり見る会」と題し、大日本印刷の秀英体事業開発部の伊藤正樹さんをお迎えします。

秀英体を代表する書体である秀英初号明朝、企画展では平仮名をご紹介しておりますが、実は漢字もとっても素敵なんです。長年秀英体の開発に携わり、秀英初号明朝のデジタル化に際しては全体のディレクションを担当した伊藤さんと、活字見本帳を見ながら、初号の漢字のここがカッコいい、という話をえんえんとしていきます。大きなウロコ、タメのある左ハライ、ずっしり重い右ハライ、縦画の抑揚、計算されたプロポーション。すべて手作業で彫られたとは思えない完成度の高さは、まさに和文書体の金字塔です。

汲めども尽きない秀英初号明朝の魅力、ぜひお付き合いください！

市谷の杜 本と活字館 YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/c/ichigaya_letterpress

※配信URL https://youtu.be/1zTYJMrWzGU

出演：伊藤正樹（大日本印刷）
司会：佐々木愛（大日本印刷／市谷の杜 本と活字館）

出演者プロフィール

伊藤正樹（いとう まさき）

1998年から秀英体の開発と普及活動に取り組む。秀英体のリニューアル事業「平成の大改刻」ではプロジェクトリーダーを担当。