イベント詳細
このイベントは終了しました
2025
06/28(土)
13:30-16:00
イベント
キッズ向けスペシャルワークショップ 本と活字館の活版印刷機を描いてポスターにしよう!
開催済
小学生以下のお子様限定! 企画展「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」のスペシャルワークショップ、ギャビーさんご本人と一緒に、本と活字館の印刷機を描いて、みんなでひとつのポスターを作りましょう!(日本語通訳あり)
イベント内容
イベント名:キッズ向けスペシャルワークショップ 本と活字館の活版印刷機を描いてポスターにしよう!
開催日:2025年6月28日(土)
開催時間:13:30-16:00
参加費:
2,000円
定員:6名
※小学生以下を対象としたワークショップです。
※ご予約は参加されるお子様の人数のみでお申し込みください。保護者様はご予約不要ですが、必ずご同伴をお願いいたします。
企画展「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」の開幕にあわせて、フランスからギャビー・バザンさんが来日!
ふだん、お子さん向けのワークショップをたくさん開催しているギャビーさんとスペシャルワークショップを開催いたします。
テーマは印刷機。当館の平台印刷機(1階入り口にある黒くて大きな印刷機)と、1階印刷所内にある国産のテキンがモデルです。印刷機をじっくりと観察して、自分で絵を描きましょう。印刷機なんて難しくて描けない! と思ってしまいますが、大丈夫。印刷機全体を描く必要はありません。おもしろい形の部品を見つけたら、まずは部品をよーく見てみましょう。部品の形、そして、部品と部品がどうつながっているかに注目し、観察することがポイントです!
続いて、みんなのイラストを集めて、ポスターのための版下を作ります。ポスターは当館2階にあるリソグラフ印刷機で印刷します。
B3サイズの紙に印刷したポスターは記念にお持ち帰りいただけます。
みんなのイラストを持ち寄って、どんなポスターになるか、楽しみですね!
ワークショップの流れ
- ギャビーさんの自己紹介、ワークショップの流れの説明
- 印刷機(平台印刷機、テキン)の動きを説明
- 観察しながらイラストを描く
- みんなが描いたイラストを持ち寄って版下を作成
- リソグラフ印刷機でポスターを印刷
- ギャビーさんからのコメント
リソグラフとは
ガリ版やシルクスクリーン印刷などと同じ「孔版印刷」のデジタル印刷機です。
学校のプリントやスーパーのチラシなどの印刷で大活躍していますが、色を刷り重ねていくことで生まれる独特の色表現が特徴で、最近では、「デジタル版画」として、日本だけでなく海外のアーティストにも注目されている印刷機です。
当ワークショップでは、カレンダーの版下製作と印刷を通して、リソグラフの基本的な仕組みを知ることができます。
版下が出来上がったら、リソグラフで印刷します。紙を数種類用意していますので、紙による色の変化もお楽しみください。
ご留意点
- 参加費のお支払いが事前にあるため、開始10分前にはご来館ください。
- お子様が参加される場合は、必ず保護者の見守りをお願いいたします。
- 安全に体験いただくため、スタッフの指示に従っていただくようお願いいたします。
- 印刷用のインキを使用しますので、服に付着しますと落ちない可能性がございます。予めご了承ください。
- 写真は試作段階のデザインのため変更になる場合があります。予めご了承ください。
- ご連絡のないまま15分以上遅刻された場合は、キャンセルとさせていただきます。
- 本イベントでは、記録のためイベント内容の撮影を行います。これらの撮影物(写真・動画等)は、 当館ウェブサイトやSNS、各種印刷物等に使用・掲載させていただくことがございます。撮影にご理解いただいた上で、ご参加をお願いいたします。
講師
ギャビー・バザン
鮮やかな色づかいとシンプルな造形により創り上げられるバザンの作品は、彼女自身の手による、シルクスクリーンやステンシルなど、さまざまな印刷技法から生まれている。近年は、子どもたちに印刷の楽しさを伝えることに力を入れており、子どもたちみんなで一つの本や絵をつくるプリンティング・ワークショップを開催している。フランス・パリ近郊のサン=ドニ在住、制作を続ける。
著書に『Écrire c'est Dessiner』、『La Lithographe(石版印刷)』、『Le Typographe(活版印刷)』、『La Taille-Doucière(銅版印刷)』(いずれもéditions MeMo)、『Éclore』(éditionsdes Grandes Personnes)がある。